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不法就労猫、発見?

2012/05/16 00:06

 

 私は『よもぎねこ』さんのブログの読者です。イザ!では高い順位を付けているので、このブログをご存知の方も多いと思います。

 

『よもぎねこ』さんのブログの人気の秘密(?)は、招き猫になっている『よもちゃん』という猫です。そしてこの『よもちゃん』を中心に「猫の生活」を描く項目があります。そこには『よもぎねこ』さん宅近くに住む何匹かの猫達が出演し、心温まるドラマを展開してくれます。私はそのドラマを読むのが好きです。

 

さて、このドラマの出演猫の一猫に『あらい様』という、大きくて茶色のまだら模様の雄猫がいます。どうやら『あらい様』は『よもぎねこ』さん宅一帯のボス猫的存在のようです。

 

しかし、ある日、本屋で、私は『あらい様』らしき方を発見したのです。

 

 

 

 

イギリスは、本の表紙が楽しい国です。特にフィクションには多くの画家や写真家を採用しているらしく、水彩画のようなものから、コミック的なものまで揃い、表紙を見ているだけで芸術鑑賞になるところがあります。

 

本自体はアマゾンなどのネットの本屋の方が値段が安いので、注文はアマゾンに出す事が多いのですが、本の表紙を鑑賞したくて、私はよく本屋に足を運びます。ネットの写真より、本物の方が質感がありますし、手にとって見れるので、買いもしないのに本屋に行くのです。

 

そして発見したのが「ボブと名付けられた野良猫」という本の表紙でした。

 

「あ、、、あらい様!」

 

それは我が目を疑う瞬間でした。この茶色毛並みにふてぶてしさ、、、。ちょっと茶色の部分が増えたような感じはするものの?と思いつつ、解像度の悪いiPodで写真を撮ったのです。

 

表紙には「一人の男とその猫は、如何にして街頭で希望をみつけたのか?」となっています。ネットで見た所、どうやら著者のJames Bowen氏の実体験を本にしたようで、ボブは実在の猫、、、という事です。

 

http://www.amazon.co.uk/Street-Cat-Named-Bob-Streets/dp/1444737090/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1337092494&sr=8-1

 

 

しかし、本屋で見かけた時、私は『あらい様』がイギリスでモデル業でも始めたのかと思い、不法就労で日本へ強制送還されるのでは?と、本気で思いました。いや、猫に就労ビザは要らないか、、、?

 

いや、ボブは『あらい様』ではないのだろうか?突如ロンドンに現れ、貧乏ストリートミュージシャンっぽいJames Bowen氏と友達になり、、、そして、今、売り上げ上昇中の本に登場、、、と成ったのでは?

 

James Bowen氏の話によれば、ボブはある日James Bowen氏のいたビルの建物に隠れていた所をJames Bowen氏に発見され、弱っていたので動物愛護協会で手当を受け、元気になったので野良に返そうとしたら、ボブはこれを拒否。James Bowen氏につきまとうようになり、ネコシエーションの結果、ついに飼い猫の地位を得たようです。とは言っても、James Bowen氏も社会の底辺で生きる貧乏人のようです。どういう経緯で本を書く事になったかは知りませんが、印税はキャットフードに変るのかもしれません。

 

『よもぎねこ』さんのブログによれば、『あらい様』は最近ご機嫌斜めという事らしいですが、『あらい様』がボブなら、もしかしたら本のロイヤルティーを貰い損ねたからなのかもしれません。

 

きっとよく見れば違う猫と分かるのでしょうが、写真だけでしか『あらい様』もボブも知らないので、どうも同一猫物に見えてしまい、、、。混乱しています。

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マスゴミが報じない、今日、日本人が知るべきニュース ニュース記事に関連したブログ

2012/05/12 04:21

 

 超特急で訳したので、おかしなところがあったら、ご容赦願います。ただ、意味は間違っていないはずです。

 

中国問題を追っている方ならご存知でしょうが、普通の方も知るべき話題です。

 

 BBCはイギリスのニュースサイトです。南シナ海の話は地球の裏側になるのです。でも、ちゃんと話題として取り扱っています。日本の方が距離的に近いのにも関わらず、日本のマスゴミはスルーが多いようですが、中国とはこういう国で、そして近隣諸国と喧嘩しています。

 

報道協定だかなんだか知りませんが、報道しない自由を振りかざしていると、誰も読まない、見ない、信用されない(信用は既に壊れ去っていると思われるが、、、)、自称・報道機関になってしまうでしょうね。

 

http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-18030805

 

                                                                                                    

 

フィリピンでの南シナ海を巡る行き詰まりに対する抗議行動』

 

 

数百人の抗議者がマニラの中国大使館へプラカードを持って押し寄せ、中国政府に対し中国の船を南シナ海から撤退するよう要求している。

 

一ヶ月以上も続き緊張が高まっている中、地元のメディアによると、フィリピン中国領事館の近くに100人以上もの警官を配置した。

 

二国は4月8日以来、黄岩島周辺の海域での領有問題で揉め続けている。

 

どちらとも相手を領海侵犯として非難している。

 

AFPニュース社によると「我々の抗議は中国政府の威圧的行動と態度に対しての物だ。中国政府は近隣諸国の中でさえ、まるで傲慢な領主のように振るっている。」と、抗議行動の主催者であるロイダ・ニコラス・ルイスは述べているとの事だ。

 

問題が始まったのは先月の始め、フィリピン海軍の船が中国の漁船を黄岩島あたりで発見してからだと、双方とも言っている。

 

黄岩島では何隻もの中国とフィリピンの漁業沿岸警備隊の船が残って警戒を続けており、どちらとも引き下がる事を拒否している。

 

旅行ツアーの停止

 

フィリピン政府によると、抗議は平和的であり、警察に捕まったのは中国国旗を焼いた男一人に過ぎないと、言っている。

 

抗議行動の主催者は参加者が1000人程度に上ると期待していたが、現場の証言によれば、その半分程度に留まっているようだ。

 

マニラの中国大使館は自国国民に通りに出ないよう警告を出した。

 

一方で、中国は北京のフィリピン大使館周辺へ警察を出動させたが、抗議行動者はほんの数人しかいないと報告された。

 

中国国営メディアは、木曜、殆どの旅行会社がフィリピンへのツアーを中止したと伝えた。

 

ある旅行会社はBBCにツアーの中止を証言した。その一方で、別の会社は、旅行者が旅行しない様に警告されたと言っている。

 

また中国フィリピンに対し、海上に於いて如何なる事態のエスカレートにも対処する準備があると警告している。

 

国営メディアはここ数日、事態を広く伝えており、二国間関係の悪化への警戒とともに、不退転の決意も述べている。

 

新華社通信はこの木曜日に発行したコメンタリーで、中国人はこの問題に対するフィリピン人の攻撃的態度に怒り心頭していると述べた。

 

THE SHOAL(黄岩島)は中国ではHUANGYAN 島(黄岩島)と呼ばれ、フィリピンから100マイル、中国からは500マイル以上離れた、岩と珊瑚礁からなる島々である。

 

中国は南シナ海を大きくU字を描くような形で主権を主張していて、幾つかの周辺国家と紛糾を抱えている。ここ数ヶ月、この問題は益々深刻になって来ている。

 

 

フィリピン政府はは中国に対し問題を国際海洋法裁判所で決着を付ける事を提案している。

                                                                                                    

以上。

 

さて、この話題は日本では盛んに注目・議論されるべき話題ではありませんか? 尖閣諸島問題でも見えるように、中国の拡大主義、一方的な主権の主張、そして国際法無視の実態です。このフィリピンとの問題はほんの一部で、去年はベトナムとも盛大にもめてましたし、問題は解決してません。

 

でも、私がネットで見る限り、日本ではほとんど報道されていません。

 

この話題を報道しないのが、日本のマスゴミのクオリティなんです。

 

『報道しない自由』に災いあれ!

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関連ニュース

ユーロ帝国の興亡 - Killing Me ... Slowly

2012/05/09 07:56

 

 ヨーロッパの先週末は二つの大きな選挙に彩られた。

 

一つはフランス大統領選挙。どうやら本当にエリゼ宮の怪人が誕生しそうだ、、、。いや、素直に出て行くかな、、、。そう、ニコラス・サルコジが破れ、極左のフランソワ・オルランドが新しいフランス大統領になる。フランスは、一応、サルコーの元で幾つかの経済改革を行って来た。それは確かに労働者の権利を縮小するものではあったが、企業側の労働者を雇うリスクを縮小させ、労働市場の流動性を刺激しようという意図で行ったものであった。企業側が労働者をもっと楽に首に出来るなら、逆にもっと気軽に雇いもするだろう、、、という発想である。

 

もともと極度に手厚い保護にあったフランス労働者の権利である。一度職を得れば、まず首になる事はない。怠慢、遅刻や欠勤で首にしようとすると、やたらと手続きが複雑で、そして大抵無駄におわる。なんらかの犯罪性が立証できなければ無理だろう。労働者保護の行き過ぎのせいである。病気になったら。しっかりお休みして定年まで直らなくても首に成らずに、6割程度の給料がもらえ続けられる。日本人からすれば仮病では?という程度でも、医師が診断書を書いてくれれば、それで通る。当然、悪用する人もいるわけだ。企業はだから正規雇用をほとんど行わなくなってしまった。若者は失業である。だが、この若者もこの手厚い制度を変えられたくはなかったらしく、改革には学生デモも起きた。彼らも一度職に就きさえすれば、どんなにサボっても首にならないシステムがお気に入りだったのだろう。

 

そういう保守的な部分があるフランスなので、ユーロ危機の不況で成績が上がらないサルコーを捨て、再び労働者に手厚い保護をくれそうなオランドを選んでも不思議はない。だが、フランスの生産性は落ちるだろう。でも、ドイツの『貢君』が絶好調だから、きっとお金を回してくれる、、、と思っているのがフランスなのかもしれない。

 

一方、ギリシャ国会は極左の野党連立グループ・Syrizaが第二勢力にのし上がり、与党連立の新・民主党とPasokが絶対多数を握れなくなったからだ。国会での第一党は新・民主党だが、取ったのは18.85%で、Syrizaが16.78%と拮抗している。新・民主党がPasokと組んでも1/3しか議席を押さえられない様相だ。Syrizaがもっと極左(?)のGolden Dawn(黄金の夜明け)党とか、他の弱小政党と組んだら、安定した多数を与党連合が取る事は難しい。

 

 

これはギリシャ危機を救うためにユーロ・EUIMFが組んだ救済パッケージに含まれている緊縮財政計画の実行を危うくする選挙結果である。というのも、緊縮財政計画推進派は第一党の新・民主党程度で、後は揃いも揃って緊縮財政計画反対派なのだ。

 

よって、この結果はユーロ姫の守護天使であるアンジェラ・メルケル・ドイツ首相にとって、聞き捨てならない事態である。

 

ユーロ危機は、しかし、ただでさえユーロ帝国最強にして最大の経済産業大国であるドイツを、(ユーロ圏では)無敵(?)の経済体にしてしまった。ある意味それは避けられない運命だったのかもしれない。ヨーロッパの几帳面で努力家(だが、女ったらし)のドイツ人が、ワイン飲んだくれのフランス人、シエスタに勤しむスペイン人、愛に溺れるイタリア人、地中海をぼーっと眺めているギリシャ人、、、と、サボりの名人に囲まれれば、ちょっとだけ頑張るだけで一番に慣れる。理屈をほざくだけのイギリス人は海の向こうだし、後は弱小国ばかりだ。もともとマイスター制度と言った物作り文化があったドイツは、その器用さ(ただし、日本人ほどではないが)を生かして、ヨーロッパの製造業大国へとのし上がった。

 

独自通貨時代ならその経済力の向上につれドイツ通貨も値上がり、その強さと他の国々との弱さを調整してくれたが、現在はユーロという17カ国共通通貨であり、ギリシャを筆頭に経済苦境に喘ぐ国々と最強の経済大国・ドイツが同じ通貨を使うという、ドイツに取ってはとてもおいしいシステムになっている。ドイツの経済がどれほど強くなっても通貨の価値は上がらない。お陰でドイツの国際競争力は、確保どころか、補強に継ぐ補強である。インフレには極力警戒をしているドイツに死角はない(?)。ユーロ圏外の経済状況に大きな変化がなければ、ユーロ圏に於いてのドイツの一人勝ちは続くであろう。

 

(最も、経済状況は変わるものだ。今日の一人勝ちが明日はどうなるか、、、誰も知らない。)

 

ああ、ドイツはナチスに頼る事は無かったのだ! ヨーロッパ制覇はユーロという共通通貨で平和的に(?)に行えるものだったのだ! ついにドイツは大陸ヨーロッパを植民地にすることに成功したのだ、、、と、口には出さずとも、思っている人は結構いるだろう。

 

守護天使は、確かに他のユーロ参加国を助けなければ成らないという親切心はあっても、同時にこの状況を変えたくないという政治的野望も無い訳ではないだろう。『天使』とは言え、政治をしているのだから、サルコーの運命を追いたくはない。ドイツ経済の好調を変えたくはない、、、。

 

そこへ冷や水を浴びせるが如く起きたギリシャ政変(?)。

 

 

ギリシャの選挙結果を受け、守護天使は早速「警告(?)」を発した。

 

「だめよ、ギリシャ君。お約束はお約束。お小遣いは、無駄遣いを省いて、節約に節約をしてからでないと、上げませんからね。」、、、というお達しである。

 

去年、カンヌでのG20サミットで大騒ぎをして守護天使に見捨てられそうになった時、ギリシャはユーロ圏に残る事が何よりも重要だ、、、と思っていた。おそらくそれはギリシャのエリートの間でより強かったと思われる。彼らにとってギリシャはヨーロッパであるべきであり、そのアイデンティティーがユーロ加盟国であるという事とダブっていた。だが、緊縮財政を迫られるにつれ、そんなエリートの夢につき合い切れない労働者達の不満を反映したのが今回の選挙結果。ドイツと同じ通貨を使うことが、そんなに大切だろうか? ヨーロッパの一国である事と、今日のパンと、どっちが大事なんだ? 

 

理屈から言えば、ギリシャはドイツより弱い経済なのだから、通貨が異なれば、ギリシャ通貨は安くなり、そうなればスーパーインフレがギリシャを襲う反面、ギリシャへの外国人観光客の呼び込みや、農産物の輸出がし易くなり、外国へ働きにいった人達が送ってくる外貨送金の価値もあがる。そして遠い、遠い、遠~い将来、ギリシャが普通の国に戻れる可能性は、ユーロ圏に残っているよりは、高くなるだろう。ただし、飽くまでも可能性だが、、、(←永遠にその日は来ないかもしれない)。その遠~い将来を待てるのなら、そしてそれまでの過酷な(?)経済苦境に耐える覚悟があるなら、ギリシャはユーロから離脱したほうがいいだろう。少なくとも、己の運命を己がきめられる。

 

反対に、ユーロ圏に残るなら、なるほど、突然ホームレスに成る事は無いだろうが、緊縮財政に耐え続けなければならない。ギリシャに経済主権は認められず、全てがEUIMFの言うがままに成らざる得ない。確かにユーロ離脱の場合と比べれば、インフレには成らない。むしろデフレだろう。だが、それはギリシャ経済の縮小を意味する。ユーロ離脱の場合ほど急激ではないが、その分、確実にギリシャを物乞いにしていく。物乞いとしてしか生きられないようにしていく、、、と言うべきか、、、。

 

そして守護天使の言葉は、ギリシャに「ゆっくり死になさい」と言っているようにも響く。ギリシャがドイツ並みの産業力を生み出せるとは思えない(←歴史上、そんな事は一度もなかったと思う)。物乞い以外のものになりたいなら、 何かの産業力で台頭し、ドイツ人一人分のGDP単位の生産性を達成しないとならないだろうが、正直、あのギリシャ人にそれは無茶な話だ。ギリシャが農産物以外に物が作れるとは聞いた事がない。オマケに競争相手がすぐ横のイタリアだ。

 

経済的生産性なら、ギリシャよりフランスのほうがまだマシだ。だが、フランスの生産力だってドイツには及ばない。オランド新フランス大統領は果たしてユーロの維持に賭けるのか? それともユーロ解体を進めるのか? フランスとドイツの立場が割れれば、ユーロ帝国の分裂へ一歩進む事に成るだろう。オランドは一方でユーロの存続に賛成しているが、その賛成には緊縮財政方式ではなく経済成長方式を主張しているらしく、この点でユーロの守護天使と話がすれ違う事が予想されている。

 

それに守護天使はエリゼ宮の怪人(=サルコジ)をかわいがっていたから、狸顔のオランド大統領とは、すぐに仲良しになれないかもしれない。

 

だが、ユーロは『最初』が、、、もう一度言おう、『最初』が!間違っていたのだ。一つの経済圏といいながら、一部は共通、一部はバラバラ、、、という政策で、玉虫色の決着をつけ、その後各国のルール違反には目を瞑って、結局ユーロを駄目にしてしまったのだ(←その責任は嘘つきギリシャ以上に、お目付役のドイツにある)。どうしても共通通貨で行きたいのなら、その為に敢えて、今、一度ユーロを潰すしかないのではないだろうか? 

 

ユーロはドイツしか勝たないゲームになった。思えば、その状況こそEUの理想に歯向かうものなのではないだろうか? EUヨーロッパへ強固な平和を導くための条件作りとして、経済での仲違いをなくそうという事から出発した。特に歴史的に仲違いの多かったフランスとドイツの仲を取り持つために、経済の一部、つまり石炭と鉄鋼産業を国の枠組みを超えた一つの枠組みでくくり、利益を公平に分配する事によって、絶対の勝国もいない代わりに絶対の敗国もいない仕組みを作ったところから始まる。それは何処かの国が利益を独占する事が、他の国の不満を招き、それが戦争へと繋がる過去と決別するためだった。

 

だが、今、ユーロ危機を迎えたユーロ・EU体はドイツの一人勝ちのシステムへと変貌した。ドイツ以外の国々が積み上げる不満がヨーロッパの平和を破壊しないと言えるだろうか? 今すぐと言う気はない。また国家間戦争と言う気もない。だが、人の移動を自由にしているEUである。地域の経済格差がやがて犯罪やテロ、或は民族差別という形でEUの平和を脅かしはしないのだろうか?

 

そしてドイツ一人勝ちの不満が結局ユーロを分解させてしまった時、ドイツの経済も苦境に立たされる。それまで勝っていた分、今度は高い通貨を持つはめになる。そして高い通貨は国際競争力を削ぐ。外需に頼った現在の成長が突然止まる事になる。いや、その前だって、国外市場がデフレで縮小すれば、やはり外需頼りはまずい事に成る。一度生産力を上げたあとで、需要が縮小したから生産力を下げるとなれば、それは失業を伴うことになる。

 

過ぎたるは及ばざるがごとし。ギリシャのように自分の経済能力も顧みず(ドイツの信用で)借金を膨らませても、ドイツのように能力があるのに(ギリシャのおかげで)ハンディを付けてもらって勝ち続けても、結局何処かで終わりが来る。どちらもゆっくり死んでいくようなものに思える。

 

ヨーロッパは今「Killing Me Softly」、、、ではなく「Killing Me Slowly」を大合唱しているような気がする。

カテゴリ: コラむ    フォルダ: ヨーロッパ

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どこの国とは申しませんが、、、

2012/05/08 07:13

 

以下の記述に当てはまる国民って、どっかにいますよね、、、。どこの国とは申しませんが、分かりますよね、、、。

 

 

自己愛性パーソナリティ障害

DSM-IVでは誇大な感覚、限りない空想、特別感、過剰な賞賛の渇望、特権意識、対人関係における相手の不当利用、共感の欠如、嫉妬、傲慢な態度のうち5つ以上が当てはまることで示されるとされている。

  • 自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)
  • 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
  • 自分が"特別"であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達に(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。
  • 過剰な称賛を求める。
  • 特権意識、つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
  • 人間関係で相手を不当に利用する。つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
  • 共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気付こうとしない。
  • しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
  • 尊大で不遜な行動、または態度。

※以上の傾向は性格的特長と病気との判別が難しく注意を要する。また、そのボーダーラインは一般社会生活を円滑に営むことができるかどうかにある。

 要点部分  [編集]

5つ以上が当てはまると自己愛性パーソナリティ障害の可能性がある。


 

一部省略。

 

参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/自己愛性パーソナリティ障害

 

とあるブログのコメントで指摘されていたので、どういう障害か見てみました。なるほど、よく当てはまるような、、、。そういう人達を相手にしているのですね、、、。そういう国とその国民の相手をさせられる日本は大変です。疲れますね、、、。

 

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エリゼ宮の怪人

2012/05/02 01:04

 

 肩の張った前回のエントリーに疲れたので、思いっきりふざけてみたいと思います。今日は怪人のお話です(?)。

 

 

ご存知の方も多いでしょうが、これはパリのオペラ座です。

 

噂では怪人が住んでいるそうです。かなり昔からいるらしく、その話はドラマや映画にされます。イギリスの演劇プロデューサーのアンドリュー・ロイド・ウェバーがミュージカルにして大ヒットし、世界中を興行して回りました。

 

しかし、ロイド・ウェバーはどうやら儲けをオペラ座の怪人に分けなかったようです。そのため呪いを掛けられたのでしょうか? ロイド・ウェーバーはその後新たなヒット・ミュージカルを作り出す事が出来ず、お金に困ると(?)、何度も「これが最後」と言って最終上演し終わったはずの「オペラ座の怪人」を再演ばかりしています。才能が枯渇してしまったようです。

 

一方、オペラ座の怪人も決して幸せではないようです。噂によれば怪人は顔をマスクで隠しているそうですが、どうも酷く歪んだ顔だから、、、と言われています。そのため、オペラ座で歌ったり踊ったりする美しいプリマドンナに恋をしても、なかなか恋が成就しないようです。おまけに昔とは違い、パリに新しいオペラ座が出来てしまいましたので、この古いオペラ座はバレエの上演のみとなりました。美しい歌姫とあえる機会は激減したでしょう。舞姫にならまだ会えそうですが、、、。

 

私はオペラ座の怪人がどうしてオペラ座に住むようになったのか、その経緯を知りません。しかし、その場所に愛着があるから今も住んでいるのでしょう。最早、地縛霊のようなもの、、、。

 

さて、こちらは、、、

 

 

エリゼ宮です。

 

エリゼ宮は現在ではフランスの大統領府です。こちらに怪人が住んでいるという話は今のところ無いようです。しかし、私はここ数年、怪人が住んでいたように思えるのです。その怪人は、、、

 

(バ~~~)

 

こんな顔をしています。どこか不気味な顔です。

 

一応彼にはニコラス・サルコジという名前があります。フランス民族の血は一滴も入っていないのにフランス大統領になったという、成り済ましフランス人です。彼は「サルコー」と呼ばれ、英語の「サイコ(狂人、気違い)」に引っ掛けられます。

 

私はこのサルコーを見ると、思い出してしまうものがあります。それは、、、

 

(バ~~~)

 

この方です。

 

え! 同一人物? それとも双子の兄弟? やたらと似てません?

 

この方、ノスフェラート(= Dlacura = 吸血鬼)一族の生き残り、、、のようです。ジョン・マルコビッチ主演の映画「Shadow of the Vampire (吸血鬼の影)」に出演した吸血鬼です。

 

(埋め込み禁止なので、アドレスだけ:

http://youtu.be/T8YyC1PhVLs )

 

(この吸血鬼を演じたのはウィリアム・ダフォーなのです。本人とは全然違う顔になってます。特殊メイクは恐ろしい、、、。)

 

この映画を見た後、数年経って、私はサルコーがフランス大統領になるのを見ました。その時思わず、「お、お前! 死んでいなかったのか?」(←映画では太陽光線に当たって死んだ事になっている)と、叫んでしまいました。とても他人のそら似とは思えないその風貌、、、兄弟か? 否、本人?

 

映画の仕事をしても、後の仕事が無かったのでしょうか? それとも映画の仕事をしながら移民計画を実行していたのでしょうか? フランスまで来て政界に進出して、その不可思議な力で大統領にまで成り上がったのでしょうか?

 

そういえば、この成り済ましフランス人は表向きギリシャとユダヤの混血、、、とか聞きました。ドラキュラ伝説はギリシャのお隣のルーマニアのお話です。もしかしたら出自を偽って移民届けを出したのかもしれません。ギリシャの方が早く EU に加盟してましたからね、、、。

 

(いえいえ、表向きはパリで生まれたとなってます。ははは。)

 

サルコーはフランス大統領になるや否や、離婚騒動を起こし、そしてフランス人歌手のカーラ・ブルーニと結婚。馬鹿げた大騒動で、フランス人を早々に幻滅させました。新しい妻も成り済ましフランス人。カーラ・ブルーニは人種的にはイタリア人なのです。イタリアの金持ちは、イタリアのマフィア社会のターゲットになる事を恐れ、子供を外国で育てます。カーラもその例に漏れず、フランスへ送り込まれたようです。(、、、と言うより、イタリアで金持ちという事は、マフィアと繋がりがあるって事。敵対するマフィアグループとの抗争に巻き込まれるので、子供を外国へ出すのです。)

 

しかし、大統領は永遠ではありません。(永遠にしようとすれば、再びフランス国民は革命に走るでしょう。フランス人は過激ですから。)今年はフランス大統領選の年。しかも早くも第一回投票はライバルのフランソワ・オランドに先を越され、かろうじて2位を維持しているだけに過ぎません。第二回投票は5月6日。このまま新たな大統領が生まれるのか? はたまた禁じ手であるノスフェラート一族の魔力を使い(←極右勢力と結託し)、サルコーが再選を果たすのか?

 

しかし、どっちに転んでも、ヨーロッパ経済もフランス経済も暗い、、、。誰が国を率いようと、ユーロ危機に引きずられたヨーロッパを襲う大不況に立ち向かうには金がない。大統領になれば不況の責任を追及されるのは免れない。それでも成りたいのか、大統領に?

 

私には変な妄想が浮かびます。例えサルコーが落選しても、サルコーは「エリゼ宮の怪人」となり、宮殿の何処かに密かに隠れ住むのでは?と、、、。そして突然シャンデリアが落ち、不気味な笑い声が響き、死体が転がる、、、。

 

 

或は第二回投票で当選を果たし、どうどうとニコラス・サルコジとして暮らすのか、、、。

 

オランド候補は普通の人間の風貌のようです(?)。たれ目の、ある意味、可愛げのある、、、。(でも、フランス人だから、絶対に女ったらしのはずだ、、、。)

 

(バ~~~)

 

 彼は極左という事ですが、大統領となり怪人と住処を共にする覚悟はあるのでしょうか? どうもそこまでは考えてはいないような、、、。

 

ドイツの大統領(←殆ど意味がない儀礼的ポスト。ただ、状況が揃うと首相を解任できるらしい。)とか首相(←こっちの方が重要。現在は『天使』のメルケル女史が担っている。)ならまだしも、先が危ういフランスを率いるフランス大統領ですよ。普通ならやりたくないなあ、、、。ま、スペインよりはマシですが。

カテゴリ: コラむ    フォルダ: ヨーロッパ

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カナンのアラブ人は如何にして住処を失ったか? 2/2

2012/04/27 06:59

 

(前回からの続き) 

 

難民となったアラブ人は、その後、パレスチナ難民と呼ばれ、世界から同情される事となります。確かに彼らに同情する余地はあるでしょう。しかし、同時に、ユダヤ人にも同情を引くための悲劇はその民族の歴史に山ほどある訳で、同情話の対決で決着が着く、、、という話にもなりません。

 

そしてどれほど同情を買う事が出来ても、自分から捨てた土地を誰かが取り戻して、パレスチナ難民に返してくれる訳もありません。土地を取り戻すという事は、イスラエルと交渉するか戦争するしかありませんが、イスラエルが簡単に全部を返してくれるはずはありません。数々の迫害に耐え、2000年かけてやっと「取りもどした」住処ですから、、、。

 

それでも、、、となれば戦争です。ですがパレスチナ人には武装勢力はあっても、軍隊はありません。政府も、つい最近国連と欧米主導で人工的に作られるまで、ありませんでした。そして武装グループはそれぞれ思惑で勝手に行動し、武装行動での指導権を巡って対立し、一丸となってイスラエルと戦おうとはしません。イスラエルが目障りな周辺のアラブ国家は、自分たちの野心や防衛のためにイスラエルと戦っても、パレスチナ難民のために自国の軍隊を動かしイスラエルと戦おうとはしません。むしろパレスチナ難民の存在とその中の武装グループを対イスラエル政策に利用するだけです。

 

パレスチナ問題が発生した当初、中東の地図はまだ固まっていませんでした。それぞれの王と名乗る個人的軍隊を持っている有力者が欧米の操り人形としての支配者として君臨し、国と名乗っていました。そしてその王達はまだまだ領土拡大の野心に燃えてもいました。エルサレムという聖地を抱えるパレスチナを我が物にし、アラブ・イスラム世界で名を馳せたい!、、、という個人的名誉を求めてもいました。ですからパレスチナを囲むアラブの王族国家にとっても、イスラエルはさっさと叩き潰してエルサレムを我が物にしたかったのは確かです(←しかし、この時点ではエルサレムはまだイスラエルの地図にはぎりぎり入ってはいなかった)。イスラエル建国翌日に彼らがよってたかって軍事侵攻したのはパレスチナの地のアラブ人達を救うというより、パレスチナの土地をユダヤ人から取り戻す事にあったのです。このときさっさと勝ってパレスチナを手に入れられたのなら、なるほど、パレスチナ難民にも戻る機会はあったでしょう。ただ、その場合、パレスチナの支配者はパレスチナの地のアラブ人ではなく、外からきたアラブ人になったはずです。

 

しかし、この外から来たアラブ人にとって、この地は自分の住処ではなく、本音では己の存在を賭けて死にものぐるいで戦うほどの価値があるものでも無かったのでしょう。ま、チャンスがあれば、、、という程度。敗戦色が濃くなってくると、「まあ、次の機会に、、、」と面子の方を優先し、彼らは停戦に合意し、軍を引き上げました。

 

ユダヤ人は、、、いや、今やイスラエル人となった彼らは此所を失えば行き場が無い。戻る場所がないのです。ここから出て行って決して迫害を受けない国があるとも思えないのがパレスチナに戻って来たユダヤ/イスラエル人達です。その思いは、ある意味、悲壮なものがあります。何と言っても此所は神との契約の土地。そして彼らには内輪もめをしている余裕など始めから許されてはいなかったのです。イスラエルはまだ生まれたばかりの国で、国としての制度も軍も何も持ってはいなかった。それでも武装勢力は軍隊となり、世界中のユダヤ人世界に協力を求め資金を集め武器を買い、。自分達の住む場所を守るために自ら戦ったのです。

 

パレスチナの地は、その地の為に自ら戦う者の手に落ちた、、、と言えるのではないでしょうか? 正しい者の手にとか、歴史的にそこに住んでいた者の手に、、、ではなく、自ら戦う者の手に、、、と。

 

イスラエルはその後、生き残りを賭けた幾多の戦争を乗り越え、テロ攻撃にも耐え、パレスチナの地に根を下ろし、中東の軍事大国へと成長します。もはや簡単に隣国が軍事侵攻出来ない国家になりました。いくらパレスチナ難民が「私たちが可哀想だとは思わないのか?!」と訴えても、それだけではどのアラブ国家も軍隊を動かしてはくれません。誰も他人の土地を取り戻すのに、無料奉仕で命を賭けたくはありません。

 

それに難民としてシリアヨルダンに流れ込んだパレスチナのアラブ人達は、しかし、勝手に難民町を作ってパレスチナ武力勢力の秘密基地(←バレてはいるが)になったりしています。その武力勢力が武装して難民町を封鎖して、受け入れ国の警察や軍隊に干渉させないようにしています(←同じ事がなぜパレスチナの地でイスラエル建国前夜に出来なかったんだ?)。こうなるとこの難民の受け入れ国にとっても厄介で、迷惑です。

 

ハマスはよくミサイルをシリアの難民町からイスラエルに向けて発射したりしますが、こうなるとイスラエルが反撃してシリアを爆撃してきたりもします。でも攻撃しているのはシリア政府ではありません。ま、シリアもイスラエルが嫌いですから、内心は喜んでいるのかもしれませんが、、、。攻撃しているのはハマスなどですが、イスラエルからすれば、シリアの方向から飛んできたのだから、シリア領土へ報復する事になります。で、シリア政府が「俺を撃つな!」と怒る、、、。が、イスラエルが「じゃあ、難民町を何とかしろ!お前の国内だろうが!」と言うと、そこは華麗にスルー。レバノンもPLOに似たように使われて、何度かイスラエルに爆撃されてます。しかし内政が不安定なうえ、パレスチナ難民ゲリラの方がレバノン軍よりゲリラ戦に関しては武装しているため(←笑)、レバノン政府も手を焼いています。ヨルダンに至っては、人口の半分がパレスチナ難民なので、国内の治安安定のためにパレスチナ難民とそのゲリラ活動家にオベッかを使わないとならない事もあります。

 

このように国境を管理するはずのイスラエルの周辺国家は、しかし、パレスチナ武力勢力が支配する国境沿いの地域にはなかなか手が出せません(出しません)から、そこからテロリストがイスラエルに侵入します。で、イスラエルがなんとかしたくて、この国境沿いで作戦なんかを展開すると、それには怒る。そしてイスラエルに対するネガティブキャンペーンを展開するのです。

 

イスラエルを囲むアラブ人国家に取って、パレスチナ難民とはイスラエルのネガキャンのために使うものです。これらの国家は都合がいいときはパレスチナ武装勢力と協力する事はあります。中東地域での覇権を広げるため、そしてイスラエルに対抗するときは利用もします。しかし同時にパレスチナ難民とその武装勢力は国内の不安定原因です。本音では蔑み、邪魔者扱いをして嫌っています。

 

自分たちの利益のためにある程度のドンパチに望む事はあっても、これらアラブ人国家はどれもパレスチナ難民のために腰を据えてイスラエルと正面切って戦ってはくれません。いや、アラブ人国家ばかりではありません。アルカイダだってパレスチナ問題は華麗にスルーしています。アメリカで飛行機をハイジャックしてビルへぶち込む事は一生懸命にするんですが、、、。

 

パレスチナ難民が自分たちの政府を作るのにも、やっぱり、欧米の干渉が必要でした。オスロ合意がその最たるものです。そうやって方針を決めてもらって、選挙のやり方を整えてもらって、政府を作ってもらって、、、。で、その政府は汚職と権力抗争で機能不全。挙げ句の果ては分裂、、、。パレスチナ国家がイスラエル国家と同等の存在になるには、どれほどかかるのでしょうか、、、。何たって、パレスチナ人からの徴税もイスラエル政府に頼っているのです(←アラブ人には事務処理は出来ないのか? 敵に頼るな!)

 

ええ、パレスチナ人は可哀想です。彼らの難民生活での貧困や苦境には同情はします。でも、イスラエルの建国前後のユダヤ人がやってのけた事が、紛争開始から60年以上もたっても出来ない。他人に自治政府へのレールを敷いてもらっても、その政府が分裂してしまう。生活は国連などを通した国際社会からの寄付と、犯罪活動で稼いだ資金。その殆どは自治政府内の汚職で消えます。パレスチナ人自身には産業はありません。外から投資してくれる企業を待つしかありません。或は、口先でどれほどイスラエルをののしっても、そのイスラエルへ働きに行って低賃金労働力として稼いで来る事くらいでしょう。周辺のアラブ人国家も石油産業が栄えるサウジアラビア程度がお金を持っているくらいで、正直言って貧乏国家の目白押しです。そして教育もないパレスチナ人など雇いたくもないのが、この周辺国家のアラブ人達の本音です。もしパレスチナ人自身の産業らしきものが見えるとすれば、「私たちは可哀想」産業くらいでしょうか、、、。はやり何かが、、、。

 

神は自らを助ける者を助ける。

 

自らの住処を作り出し、それを守るために自ら戦った者と、他人が来てくれて助けてくれる事を期待し、今も期待し続けている者との違い。どちらが正しいとか道徳があるからとかは、関係ないのです。本気でパレスチナの地を我が家にしようとしたユダヤ人/イスラエル人の努力は、パレスチナの地のアラブ人達を遥かに上回っていた。その違いが現在の中東の軍事大国・イスラエルと、未だに統一政府を持てずにいるパレスチナのアラブ人となって現れていると思います。

 

そして「私たちは可哀想」産業に頼るパレスチナ難民にとって、「私たちは可哀想」と言える状況こそが生活費を稼ぐ手段となっていますから、現状を変える意欲が実は無いのかもしれません。パレスチナ武力勢力にとってもアラブの金持ちからの寄付金を頼むのには、パレスチナ難民が難民のままでいて、イスラエルがそこにあるほうが都合がいいのです。しかし、「私たちは可哀想」産業では、パレスチナの地を奪回する事も、或は折角国際社会に敷いてもらった「Two-State Solution」でイスラエルと共存する事になっても、自分たちの真に独立した国家や政治体を築く事は出来ません。

 

 

さて、話を現在の日本に戻って、、、。

 

日本は本来の国境が全て海という自然の境界線で分けられていましたから、日本人は何となく領土は始めからそれぞれの民族にあてが割れているもので、その中でやり繰りをするものだと無意識に考えていたり、それが当然と思っています。しかし、陸続きの国々では、民族の境界も領土の境界も全て曖昧であり、だからこそ、「自分の土地だ!」と言い張り、武力でそれを守り切れば、その民族が生まれ育った土地でなくても、その民族の領土になってきました。そしてそれを守る能力を失った時、その土地を失う事もよくある事でした。国境という概念が世界的に、そして実質的に実行され出したのは第二次世界大戦後で、それ以前は取ったり取られたりが当たり前でした。現在の国際法では国境は尊重されるべきものであるとなってはいますが、それは紙の上に書かれた文字です。一応、国際法の慣習法に入りますから、それを破った側を批判は出来るでしょう。しかし、領土・領海を取られた後で、違法だ不法だと御託を述べても、己に取り返す能力が無ければ戻っては来ないのです。国際社会は同情はしてくれるかもしれません。取った国を国際法違反と非難決議をしてくれるかもしれません。でも、それだけです。国土を守るのも取り返すのも、その国の能力とその能力を使う意思に掛かっているのです。

 

そして私はその実例をパレスチナ問題に見るのです。この事例は領土問題で揺れる日本にとって大きな教訓を秘めてはいないでしょうか?

 

国とは何でしょう? 一国を持つ目的は何でしょう?

 

領土の確保が、その領土に住む住民/国民の福祉の最も基本的基盤なのです。領土が無ければ安心して家も建てられず、家族を養えず、経済を打ち立てる事もままならず、よって仕事も得られません。近代国家の究極にして最も基本的目標が国民の福祉であるなら、国の管理を預かる政府の最初にして最後の仕事は領土・領海の確保にして保全であり防衛です。政権が変わろうとも、変われない国益とは、やはり、領土・領海の確保と保全であり防衛です。他の問題は領土・領海が確保されて、その上で、初めて問題になるのです。

 

そして現在日本の政府を預かる民主党政権は日本の領土・領海を防衛しません。確保しようともしません。中国や朝鮮勢力に献金されハニートラップを楽しむためには、1億2千万人の生きる権利の基本である領土・領海を他国へ引き渡す事すら厭わないようです。だから東京都の石原知事が尖閣諸島買い上げ計画を発表したとき、筋違いとマスゴミから批判されようと、東京都には激励の電話が国民から入ったのです。少なくとも石原知事は国とは何ぞやと分かっていようですから、日本の中で目に見える形の領土の主張が必要であると信じて、その主張の方法を一般国民に差し出したのでしょう。国が信用出来ない今、東京都の尖閣諸島の買い上げが理論上最適な解決策では無いにしても、民主党政権の売国奴ぶりよりはマシな解答です。勿論、穴が無い、、、というつもりはありません。しかし何もしないよりマシであるのは確かです。

 

もし東京都の買い上げが成功した場合、理論的には東京都は一説によると300兆円の価値がある(3000兆円という話もあるが、ま、大事をとって小さなほうの数字を出しておきます)天然資源が眠る海底資源開発の恩恵に預かれる権利を得る事になります。中国が350億円で買いに来たらしいですが、最低でもその100倍から1000倍の価値があるからです。今直ぐでは無いにせよ、日本がこの領土・領海を確保している限り、東京都は尖閣諸島の所有者として近い将来資源開発の恩恵を受ける可能性がかなりあるのです。

 

都民の税金の無駄使い? それとも先見の明のある投資? 東京都は今ですら普通の国より大きい経済規模です。東京都は都だけで G8に参加してもおかしくない経済規模です。これに加えて天然資源で潤うとなれば、日本の総理になるより、東京都の知事になるほうが偉いのでは? いや、もしかしたら寄付金で買い付け資金がやり繰り出来るとなれば、最小限のコストでこの富を手に入れられるのです。将来の東京都と都民は悠々自適の生活なのでは???(←今から東京都に移住計画を立てる? 地震が怖いんだけど、、、。)

 

日本のマスゴミは中国を刺激してはいけないと言いますが、中国に日本を刺激してはいけないと、何故言えないのでしょう? 勿論、それは彼らが新華社通信の日本支部だからです。そして新華社通信は中国共産党の『舌』であって、事実の検証や批判をするジャーナリズムのために存在するのではありません。当然、日本のマスゴミ/新華社通信日本支部も同じです。中国関係でここから出てくる情報も中国様のご機嫌を伺うために選別され、色付けされています。事実と思う必要はないのです。プロパガンダなのです。彼らの主張とは裏腹に、東京都は空前絶後の富を得るチャンスなのです。

 

勿論、その富をどう生かすも殺すも都政、そして最終的には都民に掛かっています。富はただ持っているだけでは意味はありません。どう使うかで意味が生まれるのです。買い上げ成功の暁には、東京都民の皆さん、賢く都政を行えるよう、善きリーダーを選んで下さい。石原知事も永遠ではありませんから、、、。

 

日本国民として、東京都の買い上げが一番理に叶っているとは思いません。が、今、尖閣諸島は日本の物であると主張し行動を起こさなければ、カナン、つまりパレスチナの地を追われたアラブ人同様、世界の同情を引けても、それだけで終わってしまいます。

 

また、この件に関して資源以上に問題なのは、日本国民の福祉の土台としての領土・領海です。尖閣諸島を失えば、次は沖縄であり、その次は九州となります。中国の拡大主義に終わりはありません。中国の内モンゴル、ウィグル、そしてチベットの支配拡大の過程をみれば、それをどうして尖閣諸島にしないと言えるのでしょう? 或は、南シナ海での領有権の主張を見ても、取れる物は何でも取って行く中国の貪欲さが分かるでしょう。その貪欲さは大したものです。だからこそ尖閣諸島だけは違う、、、訳はないのです。

 

尖閣諸島の領有を確保する事は、日本の安全保障の基本であり、それは国家の目的である日本国民の福祉の土台である領土・領海の確保、保全、防衛に繋がるのです。

 

中国人には中国大陸があるではありませんか。資源もあります(あったはずだ)。その資源で足りないなら、きちんと国際貿易の取り決めに乗っ取り、相手国やそのビジネスパートナーを尊重し、全うな貿易をすれば良いだけの事です。お金も持っているのですから、、、。戦前の日本のようにABCD包囲網で資源貿易を断たれた訳ではないにも関わらず、いたずらに他国の領土や領海を武力で侵害するのは、中国が富を分け合うことより富を独占する事を選んでいる証拠です。

 

日本国憲法には「平和を愛する諸国民の公正と真偽に信頼して」とあります。この前提があるから、国際紛争を解決する手段としての武力行使の権利を放棄したと書かれていたはずです。皆さんは日本左翼が「聖書」のようにありがたがるこの憲法に書かれた「平和を愛する諸国民」の定義に、現在の中国共産党の人々が、そしてその支配のやり方が入ると思いますか? 彼らが「平和を愛する諸国民」に入るなら、何故、隣国を侵略し、そこの民族を少数民族として従え抑圧し、そのやり方を更に広げようとするのでしょう? 中国人の国家がどういう国なのか、カンボジアベトナムフィリピンやインドネシアの人に聞いてみればいいのです。 圧政から逃げて来たチベット人に聞いてみればいいのです。あれほど中国に忠実だったミャンマーですら、最近は中国と距離を置きたがっています。 (←それが民主化を即したという皮肉な側面もある。)

 

そして、国際法で規定された国境を守らず、行動で「平和を愛さない国」である事を証明し続け、武力行使を「平和的台頭」と呼ぶ偽善者・中国に対しては、必要とあらば武力行使も含めた対抗を覚悟すべきです。これは日本の国としての権利と日本国民の権利と福祉の土台を守るためなのです。

 

戦前、天然資源に恵まれない日本は、資源の輸入を断たれたため戦争へと走るはめになりました。そして戦後も外国から資源を輸入するために外貨を稼がねばなりませんでした。敗戦国が故、軍事力のない日本にとって貿易立国になる/ならない事は死活問題でした。しかし、「神の手は不可思議に動く」とユダヤ・キリスト教では言います。日本が債権国となり、技術大国となり、お金と資源を使う技術を得た後で、その領土・領海にとてつもない資源が眠っている事が明らかになって来たのです。これは一種の『祝福』ではないでしょうか? 後は私たちの才覚しだいです(←日銀の貧乏神をなんとかしなければならないような、、、)。

 

私たちはこの資金と資源を賢く使える可能性を他のどの国民より持っているでしょう。産油国などで見られる「石油の呪い」と言われる一部の特権階級のみが恩恵を受ける「資源だけ掘り出して売る」ビジネスではなく、その資源を国内で加工し国内で消化出来る製造技術と市場が日本にはあります。その過程で雇用を増やし、所得を増やし、安定的な経済成長を他国を脅かす事無く出来る可能性です。余力があれば、他国を助けてやる事もやぶさかではありません。この運命が与えた領土・領海を確保できれば、私たちの未来は、実は(マスゴミは悲観論しか書かないだろうが)、とても可能性があるのです。

 

その可能性を掴むために必要なのは、私たち日本人の領土・領海を守る能力とその能力を使う意思なのです。どうしたらその能力を身につける事が出来るでしょうか? そしてその能力を使う覚悟はありますか? 石原都知事が一つ仕事をしようとしています。私たちは何をしますか?

 

日本の領土と領海を守りましょう。そうすれば日本には輝かしい未来を切り開くチャンスがあります。

 

 The End.

 

カテゴリ: コラむ    フォルダ: 中東

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カナンのアラブ人は如何にして住処を失ったか? 1/2

2012/04/25 04:43

 

 領土問題に揺れる日本の今日この頃。

 

竹島、尖閣諸島、そして北方領土と言った領土問題を抱えるはずの日本の政府は、これらの問題を棚上げにして来たのは間違いないでしょうが、その理由は、これらの領土に手を伸ばしているのが韓国中国、そしてロシアという、「法律は破るためにある」を自ら体現する国々だからでしょう。アメリカとの沖縄返還を含めた領土交渉をやり遂げられたのは、日本を手中に収めて置きたいアメリカの計算もあったでしょうが、同時に、アメリカ韓国中国ロシアよりは約束事を守るほうだったから、、、とも言えます。

 

同時にアメリカにはファンタジー歴史症候群が無かったのも幸いしたでしょう。韓国中国ロシアは(並べた順に従って)ファンタジー歴史症候群があり、無かった事はある事になり、あった事は無い事になり、今日あった話は明日には消え、今日無かった事は明日突如現れる、、、と、外交相手としてはやりづらい。アメリカは沖縄を「アメリカ固有の領土」とは言い出しませんでしたからね、、、。冷戦や朝鮮戦争もありましたから、基地はしっかりと確保はしましたけど。

 

韓国竹島占領は当時の日本に自衛隊も無い時代の事で、当時、何らかの軍事行動を起こせる能力は日本にはなく、そうしていたらアメリカが怒っていたでしょう。ですから竹島を占領され、それに反撃できなかった事は大変残念な事ですが、政府の怠慢とだけ言う訳には行かないと思います。ただ、その後のフォローが悪過ぎですが、、、。

 

また、北方領土は冷戦時代の超大国・ソ連が相手でしたから、話はアメリカも絡むので、簡単に手をつける事が出来なかったのは分かります。しかし新生ロシアが経済苦境にあった1990年代に話を進められなかったのは、はやり日本の外交が受け身だと言う事です。そしてその背景は、日本のほとんどの政治家が外交に関して受け身しか知らない、、、という事なのでしょう。しかし皆無、、、という事ではありません。石原都知事が尖閣諸島の東京都による買い上げを申し出た、この行動は「能動的外交」の一つの例でしょう。

 

相手の嫌がる事をしないようにしようとするのが日本人だと言います。それはそれでいい面もありますが、様々な国との外交ではマイナスになる事が多いと思います。

 

21世紀とは言え、相手をみては国際法も他国との合意も翻す国々はまだまだあります。そんな世界で「ご用聞き」のような外交では、損ばかりを引き受ける事になります。また人間関係の「友達」的感覚での「友好」はあり得ません。国は多くの人間があつまり様々な利益を(ある程度)集約する単位です。そしてその利益を極大化しようとすると、どうしても他の国の資源や資金、そして労働力を得ようとする事になり、その得る努力の一つが戦争なのです。そして相手のその努力から身を守る方法の一つも戦争なのです。

 

ナチスドイツの国家の「生存圏」という考え方は、ドイツ国家が必要とするならどこまでも相手の領土を取り、その資源も人力も搾取してもいいし、それが優秀人種のドイツ人に神が許した特権である、、、という考え方でしたが、要するに相手国家やその国民の生存権を無視した考え方でした。イギリスのチェンバレン内閣は「ご用聞き」外交をしてナチスドイツの領土拡大を助けたため、ヨーロッパのほとんどはナチスドイツの手に落ちる事になります。結局、ナチスドイツの拡大を止めたのはその拡大主義に対抗する戦争であり、それはチャーチルのイギリス、スターリンのソビエト、そしてルーズベルトのアメリカによって戦われました。特にイギリスとソビエトは自国領土と国民の生存を賭けての戦いでした。

 

立ち向かわなければならないとき、戦争は必要なのです。さもなくば滅びる、、、それだけです。戦争の大義も名文も、その国の高潔さも残酷さも、戦争の勝ち負けを決めてはくれません。生存を賭けての戦争は必要な戦争なのです。そして「その時」に立ち上がらなくては、取り返しがつかないのです。負けるにしても、失う物を最小限に抑えるために戦わなければ、全てを失う事になります。

 

そして失った後で、泣き言を言っても、取り返すのは簡単ではありません。

 

 

 

「その時」に立ち上がらずに逃げたため、住処を失った人々の話をしましょうか、、、。それはカナンのアラブ人達です。

 

普段、彼らはパレスチナ人と呼ばれます。ただし、パレスチナ人という人種とか民族がいる、、、というのは早計です。大きな枠組みで言えば、彼らは昔「カナン」と呼ばれた場所、つまり今のパレスチナ地方に住んでいる/いたアラブ人です。中東は民族と言えばアラブ人を指す事が多く、国と民族のアイデンティティーが一致しない事が普通です。サウジアラビア人もアラブ人、シリア人もアラブ人、イラク人もかなりがアラブ人種に入ります。エジプト人もアラブ人です。

 

イラン人は基本的にアラブ人ではありません。彼らはペルシャ人です。間違うと怒られます。アラブとペルシャは違うのです(←少なくとも彼らはそう思っている)。

 

アラブ世界のメジャーな宗教はイスラム教なので、アラブ人=イスラム教徒と取る事も出来ますが、しかし、中東はユダヤ教とキリスト教の発生地でもあるので、少数ではあってもユダヤ教徒とキリスト教徒がいます。この地のキリスト教はローマ教皇を頂点として世界に広がるカソリック派よりも古い原始のキリスト教であり、その地理的位置から、東欧とロシアに広がる正教(オーソドキシー)派とも関連しているのは言うまでもありません。

 

パレスチナ人の中にはキリスト教徒も結構います。また人種的にパレスチナ人の祖先にはユダヤ人達も入るので、イスラム教とか人種が必ずしも現在「パレスチナ人」と呼ばれる人達の団結訴えるのに絶対の尺度となり得ない部分もあるのです。

 

因に極東の国のルーピー鳩は「パレスチナ人の民族自決の権利」に共感しているような発言をしているらしいですが、「パレスチナ民族」というのは、中東和平への道筋を付けるため、この難民となってしまった人々をまとめ交渉する事の出来る政治体 ― 英語で「Polity」と呼ぶもの ― とその代表を作り上げるために編み出した、人工的で観念的な民族なのです。「難民としての苦難を共有している」という条件ができて初めて民族として団結できた人達であって、パレスチナ問題が起きるまで彼らにパレスチナ人という自覚も意識も、そして政治体も国もありませんでした。それまで彼らは「パレスチナの地に住むアラブ人」というアイデンティティーで暮らして来た人達だったのです。

 

中東和平の交渉がまとまらない一つの理由は、「パレスチナの地に住むアラブ人」達が一つの責任のある政府を持っていない事だったのですが、それは彼らが自分たちで作った国を持った事が無かった事が原因です。現在のパレスチナ自治政府というのは、イスラエルに対抗するために出来た幾つかのテロリスト集団を何とか政治的話し合いのテーブルに付かせるため、国連や大国の干渉によって政治団体のようなものに変質させ、このテロリスト団体に政党のような役割を与え、そこへ(形ばかりの?)選挙をパレスチナ難民地域のホンの一部(イスラエル内にあるパレスチナ自治区)で行って出来た政府です。パレスチナ解放機構(PLO)やファタハハマス、、、と言った何処までテロリストで何処からマトモな政治政党なのか、予断を許さないグループがこの自治区の権力を競っているのです。

 

こういう暴力団的政治政党団体(?)のもう一つの顔は人権活動団体であり、パレスチナ難民地域での医療、教育、就職斡旋に始まり、外国からの民族自決に共感する(無知・無邪気な)NGOや個人の受け入れもやっています。国としての制度が行き届かないのと、多くのパレスチナ人は貧しいので、僅かな福祉サービスを提供するだけでその地域のパレスチナ人の支持を囲い込む事が出来ますが、逆に他の団体が同じ事しては支持基盤を失うので、他の団体が活動地域を拡大する事を恐れ暴力抗争になる事が多いのです。そうなるのも、こういう人権団体が、実はテロリスト団体であるからです。

 

無知・無邪気な外国人はイスラエル軍との最前線にデモ隊として駆り出される事もあります。イスラエル軍は人権団体の顔をしたテロ・グループを長年相手にしてきました。そして時には痛い目にもあってきました。ですからパレスチナ側の狙いが人権活動に来た外国人をイスラエル軍に襲わせ、それをイスラエルの非人道的行為として世界に宣伝する事だと分かっていても、強く出ざる得ない場合もあり、それが時に悲劇を起こします。

 

しかし、パレスチナ人の団結は脆いようで、1994年のオスロ合意後進んで来た「パレスチナ民族」の代表としてのパレスチナ自治政府は、パレスチナ内のグループ同士の権力争いが裏目にでて、現在は「ヨルダン川西岸地区の政府」と「ガザ地区の政府」に分裂中です。

 

オスロ合意国連が進めるのは、イスラエルの存続とパレスチナ国家の樹立です。つまりどちらの側にも一定の国土を与え、一国として認め、その上で両国が戦争せずに両国関係を築く事です。英語では「Two-State Solution」と言われます。しかしパレスチナ人の間で大きな影響力を誇る(?)武装グループ・ハマスはイスラエルの存続を認めてはいません。そしてこのハマスが現在ガザ政府の中心となっているのです。勿論、ハマスは「イスラエル消滅」を公言して憚らないイランアフマディネジャド大統領と繋がっています。アメリカは基本的にイスラエルのお友達ですので、「イスラエル消滅」を唱えるイランが嫌いで、だからイランのお友達のハマスも嫌いで、そのハマスが大っぴらに隠れ住んでいる(?)事を許しているシリアが嫌いです。

 

 

 

さて、現在のパレスチナ問題ですが、その始まりはどうだったのでしょう? カナンのアラブ人達は如何にして住処を失い、難民となったのでしょう? 彼らの経験から領土問題に揺れる我々日本人は何を学べるのでしょうか?

 

パレスチナ問題発生の前段階の背景として、ヨーロッパで進行したユダヤ人迫害は外せません。特にナチスドイツの政策はユダヤ人をどんどんパレスチナへ集結させる大きな原動力となりました。しかしこの集結して来たユダヤ人達は暴力を使ってパレスチナの地に入って来た訳ではありません。大体、彼らも国が無くヨーロッパから中東と幅広く散らばっていた訳で、きちんとした軍隊を直ぐに組織出来た訳はありません。そして当時パレスチナを支配、、、否、管理していたのはイギリスです。第一次世界大戦後、消滅したオットーマントルコ帝国の多くの領土は今の国連の前身にあたる国際連盟によって統括管理される事となります。パレスチナ地域はそのオットーマントルコ帝国の一部で、国連から信託委任統治するよう命令された(?)のが当時の大英帝国、つまりイギリスだった訳です。治安もイギリスが責任をもっていたため、イギリス軍が派遣され駐留していました。そしてイギリスが、国家を作った事のないパレスチナの地に住むアラブ人に代わって地元政府の機能を果たしていたのです。ただし、当然ですが、民主主義的制度は無く、イギリス人がイギリス政府から派遣されて、大きな顔をしていた訳です。

 

さて、ヨーロッパでの迫害に疲れ、また当時はやったシオニズム運動に感化されパレスチナの地に戻ってきたユダヤ人達は、ちゃんとお金を払って地元のアラブ人(後のパレスチナ難民)から入植地を買いました。その取引を法律上正式に行えたのは、そこにイギリスの派遣政府があったからです。入植運動を進めるためユダヤ人ネットワークを使い、お金を集め、土地を買い、入植地を拡大していった訳ですが、最初はともかく、だんだん数が増えてくるユダヤ人を見て、当然地元のアラブ人達は不安になってきます。ここのアラブ人達は貧しい人達でしたから、土地を売ってお金になるときは嬉しかったのですが、、、。

 

で、地元のイギリス派遣政府にユダヤ人の入植を制限して欲しいと言い出します。イギリス頼みです。自分たちの政府がないって、そういう事です。

 

で、イギリス人達。口では何と言おうとも、心の底ではユダヤ人にヨーロッパから出て行って欲しい、、、。イギリスは大陸ヨーロパに比べればユダヤ人迫害はマシな方なのですが、大陸で迫害されたユダヤ人がブリテン島へ大挙して来てもらうのは勘弁して欲しい、、、というのが本音だったのでしょう。また、第一次世界大戦後、直ぐにバルファ宣言(Balfour Declaration, 1917)を出していて、ユダヤ人によるパレスチナの地での国家建設に賛成の意を表明していた経緯もあり(しかしチャーチルはバルファ宣言の趣旨はユダヤ人国家建設ではない!とアラブ人に言っていた)、第二次世界大戦前どんどんパレスチナの地に集まってくるユダヤ人を尻目に、見て見ぬフリをしていたと言えるでしょう。

 

イギリス派遣政府に今一歩相手にされずますます不安に駆られたアラブ人達の中から、ユダヤ人とその入植地を襲う人達が現れます。ま、現在のPLOとかハマスの前身ですね。テロ活動でユダヤ人の入植運動に対抗する訳です。

 

目には目を、歯には歯を。ハムラビ法典のこのルールは、実はユダヤ教の聖典である旧約聖書にもあります。テロにはテロで対抗を!、、、と、ユダヤ人入植地を守るため、自発的に武装グループが幾つかユダヤ人社会に発生します。そして徐々にまとまって行くパレスチナのユダヤ人社会がその武装勢力と協力体勢に入って行くのです。因にその武装勢力のなかで一番整っていたのが、現在のイスラエル軍の起源となる「ハガナー」と呼ばれる勢力でした。ハガナーを始めとするユダヤ人武装勢力がユダヤ人入植地を守るため、アラブ人武装勢力と小競り合いをするようになります。

 

そんな状況がある一方で、第二次世界大戦が終わり、国連が国際連盟の信託委任統治システムを引き継いだ事は引き継いだのですが、イギリスに対する信託委任統治依頼の期限は1948年5月14日を持って切れる事になって、延長はありませんでした。アメリカは制度の維持を画策したようですが、現地&アメリカ社会に影響力のあるユダヤ人達に反対されて行き詰まったようです。結果、イギリスの派遣政府と軍はその日に合わせて撤退する運びとなります。

 

アラブ人武装勢力とユダヤ人武装勢力が小競り合いをしていた中で、イギリス軍の存在はパレスチナの治安を辛うじて保っていたものでした。しかし、その緩衝の役割を果たしていたイギリス軍が撤退する事が明らかになるにつれ、両者の武力抗争はエスカレートして行きます。イギリスは「もう、勝手にやれ!」モード状態。実際、イギリス人達もこの抗争に巻き込まれて死者をだしていたくらいですから、さっさと出て行きたかったのです。

 

ユダヤ人武力勢力グループはアラブ人の村々に潜むアラブ人武力勢力をあぶり出すため、村々を回り戦闘を繰り広げるようになりました。「村全体を襲いたくは無かったが、村人達の家に隠れているんだからしょうがない!」というのが彼らの言い分です。しかし、アラブ人側から見れば、ユダヤ人テロリスト軍団がアラブ人を殺しに来た、、、となる訳です。

 

さて、そんな不穏な雰囲気の中で、事は起きます。

 

ある日、ユダヤ人武力勢力はデイル・ヤシーン村を攻撃。多くの村人(?隠れていたテロリスト?)が犠牲になりました。所謂、デイル・ヤシーン事件です。英語ではDeir Yassin massacreと言われ、『虐殺』として認識されています。この村はエルサレムの近くにあり、生き延びた村人がエルサレムまで逃げて来て、エルサレムのアラブ人達へ虐殺の事実を伝えます。そしてアラブ人達はそれをアラブ世界に広めるため、事の次第をラジオ放送する事にしました。そしてユダヤ人武装勢力によるデイル・ヤシーン村での村人(?)の殺害、妊婦へのレイプ、子供の虐殺、、、と電波に乗せて発表したのです。

 

ラジオ放送でこの事件を伝える目的の一つは、アラブ人社会を鼓舞し、ユダヤ人と更なる対決する姿勢を示す事でした。少なくともラジオ放送を企画し放送した側は、「この虐殺を伝えれば多くのアラブ人達が立ち上がる!」と思ったのです。確かにラジオ放送をした人達やアラブ人武装勢力はユダヤ人への憎しみを募らせ、多いに盛り上がったかも知れません。しかし、普通のアラブ人は、いや、少なくともパレスチナに住むアラブ人達は、そこまで勇敢では無かったのです。

 

放送後、パレスチナのアラブ人達は、まだ襲われていなくても我先にと村々から大脱出を始めます。自分たちの村を守らず、とにもかくにも逃げる事にしたのです。この脱出はイギリスの信託委任統治が終わり、イスラエルが独立国家樹立の宣言をし、周辺国5カ国(エジプトシリアイラク、トランスヨルダンレバノン)から即刻侵攻され(後でサウジアラビア、イエメン、モロッコも加わって8カ国)、ごたごたしている中でも続きました。結果、パレスチナのアラブ人の半分、つまり約75万人が自分たちの住処を守らる努力もせず、さっさと逃げ出したのです。

 

パレスチナのアラブ人達がさっさと逃げ出したので、イスラエル建国に燃えるユダヤ人には好都合。「要らないなら、貰うよ」とばかり、しっかりと土地を取って居座ってしまったのです。以来、難民となったアラブ人達は家に帰れなくなりました。

 

パレスチナのアラブ人があまりに簡単に逃げたのは、甘えがあったと思います。彼らはすぐに隣国のアラブ人国家が、アラブ民族の誼みとユダヤ人への嫌悪感から軍隊を派遣してユダヤ人をやっつけて、占領された村々を解放してくれて、自分たちは帰れる、、、と、自分たちで戦う事は考えなかったのです。アラブ兄弟達が助けてくれるから、、、と。要するに他力本願だった訳です。自分たちでどうにかするのではなく、誰かにやらせて、その結果を貰おう、、、という。

 

確かにアラブ人国家は束になって産声を上げたばかりの国家・イスラエルに襲いかかりました。しかし、今やイスラエル人となった元ユダヤ人達は侵攻して来た隣国の軍隊を押し返しました。そしてしっかりとパレスチナの地を握って離さなかったのです。

 

おまけに、デイル・ヤシーン事件にはアラブ人には笑うに笑えない「おまけ」があります。実は事件は誇張されて放送されたのです。レイプや子供の虐殺は無かったのです。それは村から逃げて来た人達も証言しています。その中には放送前から放送内容に反対した人もいたそうです。600人程度の村で120人程度は亡くなっていますが、その中には本当のアラブ人武力勢力もいたでしょうし、妊婦へのレイプや子供の虐殺の話の部分は完全に放送した人達の作り話だったのです(♪ジャジャジャジャーン!!!)。

 

つまり、ユダヤ人への憎しみを煽り、ユダヤ人と戦わせようという思惑で付いた嘘は、あまりに効き目がありすぎて、(もともと臆病で他力本願だった)パレスチナのアラブ人の大脱出を招いてしまったのです。

 

そしてパレスチナのアラブ人は難民となったのです。

 
(次回に続く)

 

 

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さもないと他の誰かが、、、 ニュース記事に関連したブログ

2012/04/18 09:13

 

 

 

 

「ここは君の世界だ。(自分で)形作れ! さもないと他の誰かがやってしまうぞ!」

ガーリー・ルー

 


 

石原知事、分かってますね、、、。アクティブ・ディフェンスとはこの事。

 

この行動。ルーピーには何の事だか分からないだろう。仙谷には都合が悪そうだ。輿石にとっては日教組の教えが重荷になりそうだ。野豚は少しは分かるだろうが、自分からは思いつきもしないし、やろうとも思わないだろう。

 

中国は南シナ海ではさんざん周辺国を起こらせる事ばかりしていて、戦争が起きてもおかしくない状況に近づいている。同じ事を尖閣諸島でも始めているのだから、石原知事のこの程度の「ビンタ」くらい喰らわせないと、どんどん領海の不法拡張を既成事実化するだろう。中国とはそういう国だ。

 

国が買う?後だしジャンケンじゃないんだけど、、、。言う事なす事、間が抜けている。民主党政権なんて信じるものか! 

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日本語は機械翻訳には向きません ニュース記事に関連したブログ

2012/04/16 05:49

 

 

「機械翻訳で…」誤訳多数 観光庁が東北観光博サイト閉鎖

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/556576/ 

 

 

 


 

英語を始めとするヨーロッパ言語が苦手な方々には悲しいお知らせです。

 

日本語はこれらの言語へ・からの機械翻訳には向かない言語です。公式文書や正確さが必要とされる文書、文献、そして文学の翻訳が機械翻訳で済むのでは、、、と考えるのは、現時点では、時間の無駄です。素直に自分で勉強して「そのレベル」に達するか(そうしているうちに日が暮れる)、その手の専門家なり「出来る」と分かっている人へ頼むのが一番てっとり早いです。

 

機械翻訳後の文書を専門家に渡して少し安くしてくれ、、、というのは、虫がよ過ぎます。そんなに簡単なら専門家なんて最初から必要ありません。機械が間違うのは、簡単な部分とか難しい部分とか、関係ありません。機械翻訳した後の文書の方が訳し易いだろう、、、というのは外国語を知らない方の戯言です。 おかしな翻訳だからこそ、最初から原文と照会しなおし見直さなければならないのです。つまり、最初からやり直しです。

 

予算の都合で機械翻訳で間に合わせたい、、、という気持ちは分かります。また、もう少したてば翻訳ソフトがほとんど訳せるようになって、後は外国語の知識がない職員でも、、、と思いたい気持ちも分かります。しかし、そういう何でも出来る「凄い」翻訳ソフトが出来るのは、まだまだ先の事だと思います。コンテキスト (文章・文脈の前後関係)を理解して適切に訳していく事が必要なのが「欧米語-日本語」。このコンテキスト、つまり内容の理解ですが、これが機械では中々正確には出来ないのです。現状では、コンテキストをもの凄く狭くしてもいいような分野、例えば医学なら医学だけ、、、なら何とかなるかもしれませんが、人間活動の全てを網羅する、、、となるとね、、、。

 

そういう理想の翻訳ソフトが出来るには、最低でも10年は待たないとならないのでは? でも、10年前もそう言っていたような、、、。(K国の願望に似ているような、、、)。

 

記事では地名の誤訳が言われていましたが、それだけではないと思いますよ。閉鎖されてしまったなら、確認がとれませんけど、、、。

 

欧米間の言語でなら、機械翻訳はそれなりに使えます。それは単純に単語だけを訳していくだけで、ほどほど何とかなるほど語順が似ていたり、同じ言い方の表現で通用する事が、日本語と比べれば、遥かに多いからです。それでも完璧にはなりませんが、、、。

 

日本語では、グーグル翻訳あたりなら、1行を超えれば、もう、おかしくなってきます。ま、本格的翻訳ソフトはもう少しマシでしょうけど、結局の所、現状ではこういうソフトは文章の訳としてではなく、単語の照会程度の期待でとどめておく方が無難です。ま、翻訳内容にもよりますけど、、、。文章パターンが決まり切っていて絶対に変える必要がないなら、確かに機械を使ってもいいでしょう。でも少しでもパターンを外すなら、最後には人の手を入れないとなりません。

 

英語-中国語の機械翻訳は、英語-日本語の機械翻訳より遥かに当てになります。これは英語と中国語の語順が比較的似ている事が関係していると思われます。中国人の方が英語が早く上達するのはそういう事情があるからでしょう。頭に浮かんでくる単語を英語版に置き換えて行くだけでほどほど通じるからです。日本人が日本語で考えて、頭に浮かんでくる日本語単語を英語単語に切り替えて並べて話し手も、語順が違い過ぎて、通じません。

 

英語は語順が『命』のようなところがあり、『て』『に』『お』『は』の付け方でころころ語順が変えられる言語で育った私たちには、英語の頑固さが(慣れるまでは)使いこなせないのです。文章が2、3語で終わるならいざ知らず、5、6語も越せば単に単語を並べるだけの手は使えません。ただ、子供時代に英語に親しむ、、、という意味で、手当り次第に英単語に切り替えていく、、、というのは、確かに英語学習の一つの手です。

 

機械翻訳の英語-ロシア語間は、英語-日本語間やロシア語-日本語間よりは使えます。英語-中国語間程度でしょうね。ただ、此所で言うロシア語とは新聞記事のようなロシア語です。ロシア語も語尾変化で日本語の『て』『に』『お』『は』のような事が出来るので、語順をある程度は入れ変えれます。ロシア語日常会話はこれを書き言葉よりするので、それを機械翻訳で英語、、、となると、精度が落ちるでしょう。私は時々単語を調べるのがおっくうなので、英語-ロシア語の機械翻訳に単語照会をかねて文章を放り込むのですが、否定文が肯定文になってしまって、言っている事が反対になってしまい、苦笑した事があります。一応、ロシア語も少しは分かるので、機械翻訳のほうが間違ってる事が分かりますから、実害はありませんが、、、。

 

ちなみに、私の頭の中にあるのは初級(?)の『英語-ロシア語翻訳機』と(かろうじて?)上(の下レベル?)級の『英語-日本語翻訳機』でして、ロシア語-日本語へは英語を通過しないとならないという、致命的欠点を負っています。これはロシア語を英語で勉強したという、特殊事情のなせる技だと思うのですが、どうしても、どうしても、頭の中にロシア語から日本語への『直通道路』が建設できず、ロシア語からまず英語に訳してしまうのです。そして私の頭の中ではそれで意味が分かるので、日本語に訳さずに終わってしまい、『日露直通道路』建設は立ち止まりになっています。おまけに新聞ロシア語に偏っているという弱点もあります。

 

ま、それはともかく、英語-日本語間にもどって、、、

 

台所事情が苦しい中での精一杯の予算節約だったのでしょうが、そんなに正確でなくてもいいなら、、、機械に頼るくらいなら、、、せめて1、2年大学レベルの留学して来た人なんかをつかまえて訳させるほうが、機械よりはマシなはずです。国や自治体の職員さんのご家族・親戚あたりに一人くらいいるでしょう、、、。(いない訳がない。)観光庁、、、という位なんですから、そういう人材はいないのですか? 校正の段階なら、日本の小中学校へ英語を教えにきた外人さんあたりに頼んで、無料奉仕させるという手もあるのでは? プロ程の出来にはならなくても、機械翻訳よりはましですよ。

 

でも、機械翻訳で行こう!と思った、、、という事は、この仕事の責任者は出来上がった外国語の文章を読んでみようとはしなかったんでしょうね、、、。読めないんですよね、、、。出来が判断できないか、、、。捏造情報に 訳されていても分かりませよね、、、。K系アメリカ人とかに校正させてはまずいですね、、、。やっぱり頼りになるのは己の力か、、、。さもなければ、プロに頼むしかないでしょうね。プロが間違ったら、その時は金を返してもらう事ができますから。あと、外務省のそれぞれの国の専門家に一人くらいは翻訳した各言語が分かる人がいるでしょうから、確認して貰うとか、、、。

 

ま、手抜き仕事ですね。

 

 

 

 

 

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特亜と中東

2012/04/14 03:19

 

 鳩がイランのアフメディネジャド大統領を訪問するという、ルーピーの称号に泊を付けるような事をしたが、それを北朝鮮のミサイル発射騒動の最中にやったのも、やはりこの男の「現実を理解する能力の欠如」を表している。

 

この害鳥が民主党の外交の最高顧問らしいから、民主党の外交センスのレベルが知れるが、野田党首の(あったかどうかも知れない)要請をも振り切って行った事に対して民主党は文句を言うだけだ。だったら除党すればいい。そしてそれをしない。

 

鳩が、野田が、そして民主党の多くが持ち得ない外交センス。もしそれがあれば、欧米に取って北朝鮮問題はイラン問題であり、とくにイスラエルとその長年の同盟国にしてイランの天敵・アメリカが神経を尖らせている事など、常識を通り越した常識である。北朝鮮のミサイルの到達能力や核兵器搭載能力は日本の『物理的』安全保障に直結しているが、欧米に取ってはそれは遠い所で起こっている話だ。もし北朝鮮問題がその周辺国だけに影響を及ぼすだけなら、防衛予算を削減したい欧米各国は無視したい問題なのだ。

 

だが、欧米にとって北朝鮮イラン問題に繋がる、、、と解釈されている。一般の人には、その考えはまだまだ浸透してはいないが、防衛関係者ならそう考えている。イランと核開発で協力し、ミサイルなども提供してきた北朝鮮なら、そう簡単に忘却の彼方に送ってしまう訳には行かない。

 

ロシアは 欧米の軍事同盟であるNATOが大嫌いなので、アメリカがそのNATOの傘の下、ポーランドにレーダー基地を作ろうとして大反対した。このときアメリカ及びNATO諸国がレーダー基地設立の言い訳にしていたのがイランである。イランの軍事情報というのは確かに推測も多くならざる得ないが、イランは一貫して軍事増強に腐心してきたのは間違いない。その結果、最近のイランが保有するミサイルは東ヨーロッパから中央ヨーロッパを射程に入れられるし、将来はこれが更に伸びると考えるのが筋であるから、ポーランド辺りにレーダーが必要だ、、、というのがNATO側の意見である。イラン情勢はヨーロッパに取っては『物理的安全保障』に関わる、、、つまり『欧州が攻撃されるか否か』という問題に関わっているのだ。

 

アメリカは『物理的安全保障』という観点ではイランは遠い国だが、『エネルギーに関する安全保障』となると話は変わってくる。また、アメリカにとってイランは天敵である。イランの現在に繋がる革命政権が樹立されるまで、アメリカはパーレビ国王体制下のイランと大の仲良しであった。もちろんアメリカの狙いは石油であった。そのためにイラン国王とその王族と友好関係を築いた。しかしこの関係はイラン国民からは「王がアメリカの犬になっている」と取られていたし、王族の欧米好きのライフスタイルはイスラム教徒であった彼らには「文化破壊」であった。貧富の差もあったが、アメリカは富める物の象徴であった。革命を押した国民の熱意に『反米』があったのは否めない。イラン革命が成功しホメイニ師が権力を握る過程でイラン国王はアメリカへ亡命した。

 

それだけだったら、イランアメリカは今ほど険悪な関係にはならなかっただろう。だが、革命政権は『反米』を国民を団結させ、そして革命政権になびかせるための道具として使った。1979年、イランのアメリカ大使館がイラン大学生を中心とした革命運動家に占拠され大使館職員を人質に取られた時、イランの革命政権も、最高指導者のホメイニ師も、この学生達をむしろ賞賛し、大使館の占拠を続けさせた。アメリカは時の大統領ジミー・カーターが秘密部隊を投入し救出作戦を敢行したが失敗に終わり、カーターはこの責任を責められた事が大きな原因となり、大統領選挙で落選。再選はならなかった。人質が解放されるまでには1年3ヶ月の時間を要したが、カーターがホワイトハウスを去る時の最後の仕事が、この人質解放の政府発表への署名だったと、私は記憶している。

 

ちなみにこの時大使館で人質を取ったイラン学生達は、アフマディネジャド大統領の学友であり、またアフマディネジャドという男が何故イラン政界でやがて大統領の地位を得るまでになるのかは、このお友達との繋がりと支援があったからでもある。この時、若かりしアフマディネジャド青年もアメリカ大使館へ行って大暴れをしたかったのだが、彼の将来(いずれイラン政治で活躍すると予定されていた)を考えて、過激なお友達が温存したのである。もちろん、大統領になった後、アフマディネジャド大統領は「僕も行きたかった」と述べている。テロリスト(暴力団?)のお友達がいる事がプラスになるのがイランの政界らしい。

 

このイランアメリカ大使館人質事件が現在のアメリカの対イラン外交の根底にある。外国の大使館を守るのはウィーン条約で定められている各国政府の義務だが、『反米』の前では如何なる法律も曲げても構わないのがイランの革命政権だ。この革命政権は実質ホメイニ師から今に続くイスラム的カルト宗教の政権であり、イスラム教的政権と簡単に言い切るのは危険である。同時に憲法の制約や政治制度によりイラン・イスラム・シーア派のアヤトラ(お坊さんの最高の階級)達の「祝福」(=承認)を必要とする事が多く、大統領選挙に出馬するにもアヤトラ達に認められなければならない。当選後も選挙結果の「祝福」が必須だ。国民はそれを追従する事を強制される。イランを支配しているのはアヤトラ達なのである。2009年のイランで大統領選挙にまつわるイラン国民の反政府デモでアフマディネジャド大統領と結束しなければならなかったイランの最高指導者アヤトラ・ハメネイ師は、ほとぼりが冷めた最近、アフマディネジャド大統領の次の大統領選出馬には難色を示し、アフマディネジャド大統領をいらつかせているが、それは結局イランが「アヤトラが支配する国」であるからである。

 

この構造が根本的に変わらない限り、アメリカが現在の対イランに対する敵対的態度を簡単に変える事はないだろう。

 

イランはこのカルト政治体制下で核兵器とミサイル開発をしている。これが欧米の不安を更に煽る。イランが普通の国の考える「国益」を前提に外交をしているとは思えない節が多く、むしろカルトの信者が信じる「終末論」にそって外交をしている兆候が見えるからだ。もちろん、イランの多くの人はそんなカルトの信者ではないのだが、支配構造に多くのカルトに感化された人達が入り込んでしまった。もちろんそれを可能にしたのがイラン革命だったのだが、、、。

 

そしてイスラム教国が多い現在の中東をみれば、そこには「小さなアメリカ」とイラン政府が考えるユダヤ人とユダヤ教の国がある。それがイスラエルだ。イスラエルの建国は1948年だが、イスラム教徒(多くはパレスチナ人)が仕切っていた三大宗教の聖なる都市エルサレムとその周辺を国土としてユダヤ人国家の独立を宣言したため、単なるパレスチナ人達だけではなく、その地域を囲む全てのイスラム教を背景とした国から嫌われる事になり、イスラエルはイスラム諸国の敵の地位に収まってしまった。また、アメリカの支援を受け軍事的に強固な国家と成長したため、周辺諸国への脅威として受け止められる事にもなる。もちろん、建国した翌日から周辺のイスラム国家8ヵ国(!)の軍隊に侵攻されたため(=第一次中東戦争。そして根性で全部勝った!)、これと立ち向かうために軍事的に強くなるか滅びるしかなかったイスラエルだ。イスラエルが中東の軍事大国になってしまった事をイスラエルの性だけにも出来ない事情がここにある。

 

が、この過程で、中東イスラム国家はイスラエルを中東に於けるアメリカと見るようになってしまった事は否めない。そして『反米』が内政にとって都合の良いカードである現実から、事ある度に『反イスラエル』を国内政治の道具として使うようになった。イランも当然これに従っている。『反米』と『反イスラエル』は国内やイスラム教徒内ではまず政治的に安全なスローガンだからだ。

 

だが、イランにはプラスαがある。ここが曲者であり、欧米やイスラエルが恐れる所である。そして多分日本人が理解しない部分であろう。イランの現政権はイスラム教の中でもカルト的と考えられているハスナーという一派が多く、イラン革命で権力を握ったアヤトラ・ホメイニ師はその一派だったし、現在の大統領であるアフマディネジャド氏やその周辺人物もハスナーであると考えられている。

 

以前ハスナーの事をエントリーしたので、説明はそちらを読んで欲しいが(http://tna6310147.iza.ne.jp/blog/folder/116324/) 、要するにこのカルトは3大宗教に共通する「終末論」に極端に傾倒しており、「終末」の到来を早めたい人達だ。そのためにアルマゲドン(イスラエルにある場所の名前で、世界最終戦争の地となる予定)でとっとと戦争なりこの世の破滅を引き起こしたい人達なのである。「神の時」の到来を、世界に混乱をもたらす事により、早めよう、、、。その為に核兵器を自ら開発し、ミサイルで世界へぶち込んで、「終末」へ世界を導こうというのである。

 

イラン政権が核兵器開発とミサイル技術の発達に、国民の生活を後回しにしてでもせっせと励んでいるのは、そういうカルト思想的背景ではないか?と欧米のイラン通はかなり前から疑っている。そしてこの考えが正しいなら、イランと政治取引をしても無駄だと考えている。約束は保古にされるだけだ。また、イラン国民の犠牲など、それほど苦にはなるまい。なるほど、北朝鮮のような王朝支配の継続のため、そして世界から脅して金をもぎ取るための核兵器やミサイル技術開発も始末が悪いが、ハスナーのようなカルト的信仰が核兵器やミサイル技術の開発の理由では、どう相手をしていいやら困ってしまう。ただ、どこまでがカルトでどこまでが普通の神経なのか分からないので、イラン政権の分析でハスナーの事を大きく言うと「SF小説の読み過ぎ」と言われるだろう。だからこのカルト的思考を普通の『反米』や『反イスラエル』に置き換えてしまう分析が多いと思う。

 

この思想的背景に加え、アフマディネジャド大統領は『イスラエル消滅』を公に公言した事もあり、イランの核開発が進むにつれ、イスラエルはイランの核施設への爆撃も国防の選択肢の中に入れざる得ない、、、と考えるようになった。核開発で国際社会から突かれるイランはホルムズ海峡の封鎖の可能性を吹聴する。世界原油運搬の要の一つであるから、世界が混乱するのは間違いない。そして「混乱」はハスナーが「ウェルカム」するモノである。

 

イランは核開発を止める事はない。今までも国際社会の監視を盗んで開発し続けてきたのだから、鳩ぽっぽが「核の無い世界」の美しさを自己陶酔しながら説教しても、あちらはあちらで「荒廃と破滅の後に来る、浄化された神の世界」に思いを馳せ「混乱と破滅」の到来を早めるため日夜努力(?)しているのある。どちらも「それぞれのお花畑」を歩いているのである。

 

そしてそのイランに協力しているのが北朝鮮であり中国である。つまり特亜の国々である。

 

北朝鮮中国も兵器輸出が大好きであるが、北朝鮮の場合は国の財源のかなりを頼っているはずである。中東各国は、性能はイマイチでも取りあえず隣の国に飛んでいけるミサイルなら、それなりに買ってくれる。イランイラク戦争のような戦いなら、武器の精度などあまり関係ないのだろう。「下手な鉄砲100撃ちゃ当たる」程度の武器をほどほどそろえておけば、取りあえず良しとしているはずだ。

 

だが、イランのように世界を混乱に導きたい、、、となると、そうは行かない。ちょっとしたミサイル如きでは話にならない。威力と世界へのインパクトを考えれば、核兵器、、、、となる。イスラエルに打ち込めば、あの国土の小さい国だから、かなりダメージも与えられる。イスラムの敵に対してそれが出来るなら、イランとしては嬉しい。

 

普通の兵器売買での協力関係にある中国にとっては、しかし、核兵器になればそれほど単純な話では無くなるだろう。中国自体が核兵器の国であるし、インド(核兵器保有国です)が真ん中にあるとは言え、イランのミサイルがあんまり遠くへ飛ぶようになって、おまけに核兵器もばっちりになると、イランと簡単にお友達、、、というのもうさん臭くなる。中国にとってイランの石油は欲しいが、あまりミサイルと核技術で強くなり、中国本土への攻撃が可能になってくると面白くはない。中国にとってイランは核技術を簡単に渡していい間柄ではないだろう。また、潜在的にイランのイスラム・シーア派中国国内のイスラム教徒であるウィグル辺りに余計なちょっかいを出さないとも限らない。中国イランと向き合うときは、神経を使っているはずだ。

 

だが、北朝鮮はそこまで考えている余裕が経済的にないし、イランにとって北朝鮮へ軍事的リーチを延ばす理由はあまり無く、協力はし易い間柄だ。また、世界から経済制裁されているこの二カ国。マネー・ランドリーなどの方面での協力はそれほど問題は無いだろう。精巧な偽ドル札を作ってくれる北朝鮮は、モノ作りが苦手なイランには便利なATMの役目を果たしていると思われる。イランにとって北朝鮮は、武器よりも偽札のほうで、役に立つ国なのかもしれない。

 

で、アメリカイランと北朝鮮の間柄が、少しではあろうが、気になるのである。イランと中国の間はもっと気になるに違いない。直接的な関係がすぐには見えない中東事情と極東アジア・特亜事情であるが、実は水面下ではそれなりに繋がりがある。

 

だから日本の外交もその辺の事を考慮して中東外交を行わなければならないのは言うまでもない。中東と外交するには、中東と特亜二国の関係、アメリカとの関係、ヨーロッパとの関係、そこから繋がるイスラエルとの関係(パレスチナ問題を含む)、そして(上では述べなかったが付け加えなければならない日本の周辺国でもあるもう一国)ロシアとの関係とのバランスを考慮しなければならない。イランを始めとする中東との外交とは、ある意味、北半球にある国際関係のほとんどの地域と国を網羅した知識と見識が要求される、非常に厄介なモノである。『物理的安全保障』に加え『エネルギー安全保障』や宗教や文明の違いを背景とした『価値観の安全保障』が複雑に絡み合い、此所までどうやって来たのか、、、という過程としての歴史の要素も入る。そしてそこへ各国独自の政治事情もある。中東外交というのは素人に手を出して欲しくない分野だ。

 

素人、、、素人、、、白い鳩、、、

 

(と、此所まではそれなりにクールに決めてきた私なのだが、突然、態度が変わり、、、)

 

だ・か・ら!!! 鳩には無理なんだってば~~~!!! 野豚にも出来ないよ~~~!!! 民主党は政権交代『だけ』のための政党だったんだから、その後は何も出来ないんだってば~~~。(←絶望感、満載。)

 

外交には専門家が必要だし、長期的視野にたった計画も必要だが、民主党には外交の専門家はいないし(←特亜奉仕の専門家はいるようだが、、、)、長期的視野などあろうはずがない。特にルーピー鳩の朝令暮改は、『瞬間的都合』だけのみ追求し、一日すら持たない『意見』を言う、まさに近視的視点に立った行動に他ならない。これが 外交でなされるのだから、日本の迷惑此所に極まれり。あやつの存在は日本の安全保障に関わる、、、。「イスラエル消滅」より「ルーピー鳩の消滅」を!!!

 

誰かポロニアム210を持っていないか? ロシアの対外諜報部・SVRがイギリスに亡命したジャーナリストのアレクサンダー・リトビエンコをロンドンで暗殺したときに使った放射性物質なんだが、、、。寿司に入れて食べさせたんだっけ。ヴラディミール・ヴラディミロビッチ(←プーチンの事。途端、馴れ馴れしく、、、)、ちょっと一仕事してくれないか?支払いはロシアの中央アジアを走るガス・オイル・パイプライン用のスームレスパイプで如何?日本製は漏れないよ、、、。

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